りゅうきんブログ

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【読書】「人を動かす」デール・カーネギー著

 日本で500万部以上の歴史的ベストセラー「人を動かす」を読んでの感想です。

 

 いいところばかりですが、その中で、私がよかったところを3つ紹介します。

 

1.重要感を持たせる

 人間の持つ性情のうちでもっとも強いものは、他人に認められることを渇望する気持ちである。他人のこのような心の渇きを正しく満たしてやれる人はきわめてまれだが、それができる人に、はじめて、他人の心を自己の手中におさめることができるのである。

 

2.誠実な関心を寄せる

 人間は、他人のことには関心をもたない。ひたすら自分のことに関心を持っているのだ 朝も、昼も、晩も。

 われわれは、自分に関心を寄せてくれる人々に関心を寄せる。

 

3.おだやかに話す

 相手の心が反抗と憎悪に満ちているときは、いかに、理をつくしても説得することはできない。人間は自分の心を変えたがらないということをよく心得ておくべきだ。

 人をむりに自分の意見に従わせることはできない。しかし、やさしい打ちとけた態度で話しあえば、相手の心を変えることもできる。

 

 

感想

 色んなテクニックが書かれていますが、人を動かすコツは、相手の「他人に認められたい」という承認欲求を利用することだと思いました。

 

 相手を否定せずに、肯定すること。他人よりも優れていたいという欲求を刺激することかな〜と思いました。