「影響力の武器」は全世界200万部以上を売り上げた大ベストセラーです。
メンタリストDAIGOさんが影響を受けた本と言っていたので読みました。いかに人にYESといわせるかの方法があると言っていました。
厚い本で読めるかな〜と、思っていましたが、読み出したら面白くあっという間に読めました😊
私がよかった項目の中から3つ紹介します。
1.返報性のルール
私達が身の回りにあるさまざまな影響力の武器の中でもっとも強力な武器は返報性のルールです。
親切や贈り物、招待などを受けると、そうした恩恵をあたえてくれた人に対してお返しをせずにはいられない気持ちになるのです。
返報性のルールのために、知らぬ間に恩義を感じてしまう。
このルールは恐ろしいほどの力があり、相手に借りがあるという気持ちがなければまず断るような要求でさえ、受け入れさせてしまうのです。
2.コミットメントと一貫性
ひとたび決定を下したり、コミットすると、自分の内からも外からも、そのコミットメントと一貫した行動をとるように圧力がかかります。そのような圧力によって、私たちは自分の決断を正当化しながら行動するようになります。
承諾を引き出す上で鍵となるのは、最初のコミットメントを確保することである。コミットメントをしてしまうと、人はそのコミットメントに合致した要求を受け入れてやすくなる。
3.社会的証明
特定の状況で、ある行動を遂行する人が多いほど、人はそれが正しい行動だと判断します。
人は、自分の決定に確信をもてないとき、あるいは状況が曖昧なとき、ほかの人びとの行動に注意を向け、それを正しいものとして受け入れようとする。
感想
なるほどと思うところはありますね。そして以外にもこのルールは強い作用が働いているんですね。
こうやって人をコントロールできたら、仕事も楽なんだけど😅
この本を読んでから、会議を行うときに役立ってます。いかにコミットメントしてもらおうかと。