りゅうきんブログ

グルメ、スイーツ、読書の感想をつぶやきます

【読書】「7つの習慣」スティーブン.R.コヴィー著

 全世界で3000万部、日本でも200万部以上を売り上げた大ベストセラー「7つの習慣」を読んでの感想です。人格を磨くための具体的習慣が示されています。私が印象に残ったところを3つ紹介します。

1.主体的である

 人間は本来、主体的な存在である。だから、人生が条件づけや状況に支配されていたとしたら、それは、意識的にせよ無意識にせよ、支配されることを自分で選択したからに他ならない。

 

2.シナジーを創り出す

 内面が安定してない人は、自分の考え方の枠に他者を押しこめ、自分のクローンに改造しようとする。自分とは違うものの見方、考え方を知ることこそ人間関係がもたらす利点である。補い合って一つにまとめること、自分と他者の違いに価値を置くことがシナジーの本質なのである。

 

3.刃を研ぐ 

 精神的な側面

 どんな仕事も同じだ。自分が人のためになっていると思える限り、仕事はうまくいく。自分のことしか考えずにやっていると。うまくいかなくなる。

 社会、情緒的側面

 他者との相互依存の関係から得られる心の平和もある。win-winの解決策がきっとある、人生は白か黒かの二つの一つではない、お互いのためになる第3の案が必ず見つかるはずだ。

 

感想

 厚い本なので、読むのに時間はかかりました。外から受ける物理的、社会的な刺激に影響を受けないように、主体的になる。

 環境に左右されないように、感情的にならないように、上司がダメだとか、部下がダメだとか言うのではなく、今の状況でやれることをやる、環境が悪いとか、人のせいにせずに、前向きに面白く考えて取り組むことかなと思いました。

 

 世界的な名著であり、多く人が押している本でありますが、私の読書量の低さもあり、心にあまり響きませんでした。色んな本を読んでから、また読みたいと思います。